専門用語


●建物滅失登記
建物、家屋を解体したら法務局の登記簿上からその建物が存在しなくなったことを1ヶ月以内に登記を
しなければならない。
これを建物滅失登記という。これは申請義務になっているので、登記の申請を怠った場合には、10万円以下の過料に
処されることがある。
また建物滅失登記に関する手続きは専門的な知識も必要なので、手続きについて、建物取毀し証明書の発行の際に
解体業者にアドバイスしてもらうのもいいだろう。
申請すると法務局から市町村役場へ通知が行くため、課税台帳からはずれる。

滅失登記に必要なものは以下の通り。
(1) 記申請書 (委任する場合は必要ない)
(2)滅失(取壊)証明書 (解体業者から発行してもらう)
(3)解体業者の印鑑証明書
(4)解体業者の資格証明書or会社謄本
(5)住宅地図 (現場のわかる住宅地図の添付要求されることがあるので問い合わせる)
(6)登記申請書のコピー 1部
○委任状 (自分で行う場合は必要ない)
○依頼人の印鑑証明 (自分で行う場合は必要ない)
●木造
一般家屋によくある造りで木を主として組んで作った建築物のこと。
●鉄骨造(S造)
建物の骨組に鉄骨(steel)を組んで作った構造のこと。「S造」と略す。柱や梁をボルトや溶接で接合する。
耐震性は高いが鉄自体は耐火性が低いので、通常は鉄骨の周りに耐火被覆を施す。鉄筋コンクリートに比べて軽いので、大型の工場や高層ビルに適している。
●鉄筋コンクリート造(RC)
建物自身の重さに強いコンクリートを、引き伸ばす力に強い棒状の鋼材である鉄筋で補強して作る構造のこと。
耐震性、耐火性に優れている。6〜7階建てマンションなどの中高層建築物に多く用いられている。 
●鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)
柱・梁など骨組みを鉄骨で組み、その周囲に鉄筋を配置して、コンクリートを打ち込んで一体構造にした工法で鉄骨造(S)と鉄筋コンクリート(RC)の長所を取った工法。
一般的には高層建築物などの建築する際に用いられる。解体費用も、強固な造りのため最もかかる。
●アスベスト
アスベストは石綿(せきめん、いしわた)とも呼ばれ天然の鉱物繊維で、白石綿(クリソタイル)、青石綿(クロシドライト)、
茶石綿(アモサイト)の3種類があります。熱、摩擦、酸やアルカリにも強く、電気絶縁など優れた特性を持っていると考えられ、
建築材料など多くの工業製品に利用されてきました。
しかし、アスベスト繊維は目に見えないほどの細かく軽い為、これが凝固している状態ではそれほどの問題はないが、
何かの要因で空気中に飛散した場合、吸入すると肺がんや悪性中皮種、
アスベスト肺など様々な病気を引き起こす原因になり、現在は使用を禁止されている。
●解体工事施工技士資格
解体工事施工技士資格は、解体工事施工に関する総合的な資格です。解体工事業者には特に、解体工事を
安全・確実に施工するための技術及び解体工事から発生した建設副産物を適正に処理する能力が必要なため、
社)全国解体工事業団体連合会が、解体工事に関して試験を行い合格した者を一定の能力を備えた技術者とみなし、
解体工事施工技士として資格を与えたものです。


解体施工技士資格者証
見本
以下の知識を持ち合わせています。
土木、建築技術及び関係法令に関する基礎知識
  1. 解体工法、機器に関する専門知識
  2. 分別解体・リサイクルに関する専門知識
  3. 発注者等の作成した設計図書の解読
  4. 解体工事に必要な設計図書の作成
  5. 解体工事施工計画書の作成
  6. 解体工事費の積算
  7. 解体工事の施工管理
  8. 解体工事現場作業員に対する教育・指導・監督
  9. 解体副産物(廃棄物)の管理及び適正処分
●居抜き店舗
以前営業していた店舗を、そっくりそのまま譲りうける契約の店舗の事。  
●スケルトン返し
内装物・造作物をすべて撤去してからテナントへ返却する事。
●斫り工事(はつりこうじ)


コンクリート割る工事のこと。 
コンクリート面、または石などの出っ張っている部分をのみなどで削り取ること。

コンクリート等の不要な部分を道具を使って削る事。
●壁面フカシ壁
壁面に取り付けた壁の事
●プラスターボード
プラスターボードとは、固めた石膏を芯材として、板状にした建築材料のこと
●マニフェスト
マニフェストとは、排出事業者が産業廃棄物の処理を委託するときに、マニフェストに産業廃棄物の種類、数量、運搬業者名、処分業者名などを記入し、業者から業者へ、産業廃棄物とともにマニフェストを渡しながら、処理の流れを確認するしくみです。
それぞれの処理後に、排出事業者が各業者から処理終了を記載したマニフェストを受取ることで、委託内容どおりに廃棄物が処理されたことを確認することができます。これによって、不適正な処理による環境汚染や社会問題となっている不法投棄を未然に防ぐことができます。
●養生



養生(ようじょう)とは、工事中に建物が汚れたり、近隣に粉じんが飛散しない
ように覆いなどを掛けて保護することで解体工事では取り壊し作業という
性質上、粉じん対策が必要となります。